ワークライフバランス 転職

女性会計士のワークライフバランス

更新日:

公認会計士試験に合格した場合、男女問わず、最も多い選択肢は恐らく「監査法人に就職して監査をする」ではないかと思います。私も例に漏れず、会計士試験合格後に監査法人に入りました。

私が監査法人に入所した当時、「女性会計士が監査法人を辞める時は、寿退社か、身体を壊したかどちらかだよ」と冗談混じりに言われたことがありました。

その時は笑えない冗談だな…と思いましたが、今になってみるとあながち間違っていないと思います。

繁忙期の激務は想像していた以上で、深夜残業を連日こなし、休日出勤も続いて疲弊する毎日。男女平等で風通しがよい反面、同じ業務量をこなすことが求められるという点では、男性に比べて体力的に劣りがちな女性には、身体への負担がかかる場合もしばしばです。

年次が上がるにつれて、会計士の同期も、先輩・後輩もどんどん転職して人数が減っていきます。基本的に監査法人はUp or Outの世界で、職階が上がるにつれて人数が減っていくピラミッド型の人員構成なので、当然といえば当然なのですが、特に女性は、身体を壊して(またはこのまま働いていては病むと危機感を感じて)辞めて転職するケースや、寿退社、さらに妊娠または出産により辞め、その後転職するケースが身の回りでよくありました。

働き方改革により改善されてきた部分があるとはいえ、いまだ女性会計士のワークライフバランスを保った働き方は難しい場合もあり、各女性会計士が試行錯誤しているように思います。

バリバリとパートナーとして働く女性、またはパートナーへの道を目指して成果を上げる女性は心から尊敬します。一方で、仕事一筋というよりはワークライフバランスを優先して働きたい、そのような姿は自分の目指す未来ではないと感じている私のような女性も少なからずいるのではないかと思います。

女性会計士が資格を活かしてワークライフバランスを達成するためにはどんな選択肢があるのか、身近な例から考えてみたいと思います。

-ワークライフバランス, 転職
-, ,

Copyright© 女性会計士のキャリアプラン , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.