FIRE ワークライフバランス

今の仕事はお金のため?

投稿日:

女性会計士が監査法人で働いている場合、給与水準は同世代の女性と比べて一般的に高いと思います。やりがいを感じて働ければ問題ないのですが、仕事に疲弊していて、退職や転職を考えつつも「お金のため」に働いている場合もあるのではないでしょうか。

生活していくにはお金が必要です。そのためお金のために働くことも大切です。ただ限られた人生の時間を、漠然とお金との引き換えにするだけでは勿体ないと思います。ワークライフバランスの実現を目指すなら、充実したライフを実現できる程度のお金を稼げれば、と思っている人も少なくないのではないでしょうか。

以前、監査チームのメンバーで往査先からランチを食べに出掛けた時、その近くに宝くじ売り場がありました。夢を買うと思って宝くじを買っているという先輩が、「宝くじで1億円当たったらどうする?」とメンバーに聞いたとき、「今すぐに仕事を辞める!」と答えたメンバーが多数派でした。仕事に疲れてお金のために働いている状況だったのでしょう。

話が少し逸れますが、FIRE(Financial Independence, Retire Early)という言葉をご存知でしょうか。経済的自由を手にして早期リタイアする、ということで、最近よく耳にするようになりました。投資により不労所得を得て、働いて稼がなくても生活できるようになる、ということです。FIREを実現するための本で影響を受けた中に、Quit like a millionaireという本があります。この本の中に、著者の女性が、「こんな会社辞めてやる」と思いながら投資資金を貯めるために我慢して働くシーンが出てきます(結果、生活に必要な資金を投資収益で得られるようになり、30代前半で早期リタイアされています)。先に述べた「ワークライフバランス」の観点からは一見逆説的ですが、例えば将来的にライフを優先するための経済的なゴールがあるなら、そのような働き方をするという選択肢もありかもしれません。

完全に引退するほどの投資収益を得なくても、ある程度の不労所得が投資で得られるようになったら、少し気持ちに余裕を持って働けるのではないかと思います。特に会計士は、言わずもがなですが財務諸表が読めるので、投資にも有利ではないでしょうか。監査法人に勤めている場合には、独立性には抵触しないように十分な注意が必要ですが、そのような選択肢もあることは心に留めておいて欲しいと思います。またFIREについても書いていきたいと思います。

-FIRE, ワークライフバランス
-, ,

Copyright© 女性会計士のキャリアプラン , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.